2014年5月26日月曜日

気になったニュース WebRTC の getUserMedia の現状

この記事を読んだ。

FreeBSD は多少関係ないですが,デーモン君だけは登場させます. WebRTC ブラウザを使って,リアルタイムコミュニケーション (Real-Time Communication) をしようと言うのが,WebRTC だと思っています. 要素技術的には,Peer-to-Peer Communication や動画・音声をブラウザ上で扱う必要が出てくるわけですが,今回はその中の,動画・音声のための APIについて,スマホでの動作を確認しました.(結果は失敗.まだ次期尚早.) 動機 社内には,Bookan と呼ばれる書籍管理ツールがあるのですが,書籍を登録するには,ISBN または Amazon の ASIN を手で入力しなければなりません. ちょうめんどくさいです. スマートフォンのカメラでバーコードを読み込ませられたら,めんどくさがりやの僕でも登録するかもしれません. さらに,本を登録するためだけにアプリケーションをインストールするのも面倒です.写真をとって,アップロードするのも面倒です.できれば,Bookanの登録ページから直接カメラを起動して,バーコードを読み込ませられれば,最高です.FreeBSD 上では graphics/zbar という ports がありました.画像を食わせればバーコードを解析してくれそうです. なので,今回は,Web ブラウザからスマホのカメラを起動し,写真をサーバに送りたいのです. getUserMedia ブラウザからカメラを起動するには,getUserMedia という Javascript APIがあるようです.WebRTC のためのものなのかもしれませんが,これで十分な気がします. getUserMedia の利用方法については,色々なウェブサイトで紹介されています.WebRTC getUserMedia 簡単Webカメラ が,サンプルコードとしては,僕は気に入っています. navigator.getUserMedia = navigator.getUserMedia || navigator.webkitGetUserMedia || navigator.mozGetUserMedia || navigator.msGetUserMedia; こんな感じで,ブラウザ間の差異を吸収させます.WebKit ベースや Mozillaベースのブラウザでも,navigator.getUSerMedia で扱えるようにしています. 以下のようなコードで,ブラウザ上にカメラからの動画を表示できるようです. […]





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